Aokid×コネリング・スタディ『○+△+□=動き・巡り↗︎映画』作品公開!
親子向けに学びのプログラムを開発しているコネリング・スタディと、2019年よりコラボレーションを始めたAokid。ダンスだけでなく、ラップや歌、映像や物を使ったパフォーマンスを教材に、子どもたちとAokidの動きをなぞってみるワークショップを行いました。
特に2020年は画面の中でのつながりを体験しました。そんな中、生まれたのがこの作品。
元映画館を舞台に、ダンスのような・そうでないような、身体のような・そうでないような。
スクリーンや光を使って、ラップ、ミラーボール、街、岩、植物、ギター、ダンス、階段、宇宙。
Aokidの頭のなかをひっくりかえしたように、次々とイメージが移り変わっていく。
遊び心を散りばめた30分をお楽しみください。
コネリング・スタディでは、この映像作品を使ってワークショップを企画中!
観るだけにとどまらず、さらなる創造・想像を生み出す、新たなプログラムを開発していきます。
作品に寄せるメモ
登場人物は1人
洞窟の中をいろいろなアイテムを使って探検していく
なにか探しているようでもあるし 描いているようでもある
その痕跡は 画面にひっかき痕のような形としては残らない
なぜなら画面は動き続けているからだ(まるで不死身のモンスター!)
探検している最中は 様々なイメージの連続をじっと追いかけている
とめどない光の変化がスクリーンの中で起き続けていて 死んだりしない
とにかくそのイメージを嗅ぎつけて探求していくことで きっと小さな探検が手に入れられる
たくさんのイメージや 強いイメージと一歩踏み出し続ける行動力を持つこと
まるとさんかくとしかくを足していけ!
Aokid
<Aokidってどんなひと?>
1988年東京生まれ。中学からブレイクダンスを始め、世界大会Battle Of The Year 2008に出場後、活動領域を変えコンテンポラリーダンスやアーティストとしての活動を始めました。これまでに”架空の街を作る”をコンセプトにしたAokid Cityプロジェクト(2012)、様々な分野のアーティストと公園内を移動しながら発表を見たり参加したりする、どうぶつえんプロジェクト(2016〜)などの活動を行なってきました。現在は個人での舞台作品や個展などの発表の他に、ワークショップとパフォーマンス、プレゼンテーションの同時開催やプラットフォーム作り集まり方の工夫を通して、当たり前とされているフォームのあり方を問い直す提案を重ね、日々模索し制作を続けています。
<コネリング・スタディってどんな活動?>
新宿区のフリースペース・山吹ファクトリーが主催となり、ダンスや演劇を教材に豊かな学びを生む親子向けプロジェクト。作品鑑賞の前後にアーティストによるアクティビティを付け加えることで、上演と鑑賞とを新しいかたちで繋いでいます。
詳細はこちら
▶︎ https://precog-jp.net/works/conneling-study/
Aokidとのワークショップの記録はこちら
▶︎ https://youtu.be/_pFMQ0Ozx4o
チェルフィッチュとのワークショップの記録はこちら
▶︎ https://note.com/precog/n/n0ec67f0bdcb1
チェルフィッチュとのオンラインワークショップの記録はこちら
▶︎ note:https://note.com/theatre_for_all/n/ne7c09ed4bd42
▶︎ 映像(午前の部):https://youtu.be/IvDgPbksuXU
映像(午後の部):https://youtu.be/QBDfAX3yjFY
<クレジット>
出演・演出・美術 Aokid
撮影・編集 中島唱太
照明 吉岡 建
録音 若松エリコ
美術協力 山川 陸
プロジェクトマネージャー 栗田結夏、水野恵美(株式会社precog)
会場協力 元映画館(株式会社デリシャスカンパニー)
企画・主催 山吹ファクトリー/コネリング・スタディ
制作 株式会社precog
ディレクター:中村茜
チーフプロデューサー:黄木多美子(アーティスト事業部)
兵藤茉衣(バリアフリーコミュニケーション事業部)
チーフアドミニストレーター:森田結香
広報デスク:北堀あすみ、田井中未来
助成 公益財団法人セゾン文化財団
本公演は、アートにエールを!東京プロジェクト(ステージ型)の支援を受け、実施しています。